長野県に住み始めて約一年。キャンプを始めた。
長野での生活

学生の頃は、休みの日に一歩も外に出ないなんてざらだった。
まあそもそも学生なんて毎日が休みのようなものなのだが。
私は家でダラダラと過ごすのは結構好きだ。
しかし社会人になってからというもの、休みの日を家の中で無為に過ごしてしまうと、日曜日の夜ひどい後悔に襲われるようになった。
明日からまた仕事。この土日は価値のあるものだったか?と。
ただでさえ労働と休みのバランスは5:2。その2で5を打ち消さなければならないのだから、何もしない土日なんてあってはならない。
家でダラダラとアニメを観るのもいいが、「外に出て何かをする」というのはそれだけでわかりやすくその日の予定として構えてくれる。
長野での休みの過ごし方といえば、
スキー、登山、ゴルフ、そしてキャンプ。
世間の人が長野に抱くイメージはこんな感じじゃないだろうか。
長野県はかなりの車社会だ。車がないとどこにも行けない。
いや逆に車があるからどこにだって行けるのだ。
長野県は隣接する都道府県が最も多い県で、ちょっと?車を走らせればいろんなところに行ける。
で、私はというと、
冬は毎週のようにスノボ。
美味いと評判のラーメン屋を目指してドライブ。
近くの丘まで車を走らせちょっとしたハイキング。
そして長野に住み始めて二度目の夏。ついにキャンプに行く。
実家はキャンプ一家だった

小学生の頃、我が家の旅行はキャンプだった。
思い返せば、夏休み、三連休、休みの度に家族全員でキャンプに行っていた気がする。
キャンプにしか行ったことがない、というわけではないのだが、家族みんなで出かけた記憶で浮かんでくるのはとにかくキャンプ。
夏休み明けの始業式。クラス中あちこちで聞こえる、休み中どこに行った、何をしただの話題。
中にはハワイに行った、グアムに行ったなどの声も。
家に帰って、
うちは海外旅行とか行かないの?
と母親に聞いたことがある。
なんとも無邪気。
大人?になってみてわかる。小さな子どもを連れて海外旅行に行く。想像するだけで大変だ。
慣れていなければ大人だけで行ってもアタフタすることが多いのだから、目を離せない小さな子どもを連れてとなると、もう、、、
少し話が逸れたが、とにかくうちはキャンプ一家だった。
父親がアウトドアな人だったのだ。(自転車、キャンプ、登山、ダイビング。。。)
だから、小学生以来家族で行くことはなくなったが、家にはキャンプギアが一式揃っていた。
長野に来てからは、今この土地でこそ行きたいと思っていたのだが、去年の夏は結局行けずじまいで終わってしまった。
いざキャンプへ

久し振りにキャンプに行く。と言っても一人で行くわけではない。
最後に行ったのは15年も前だし、その15年前は親に連れられて行っていたわけなのだから、一人じゃ不安が大きい。
ということで今回は勉強も兼ねて、キャンプ経験者の友人と三人で行った。
二人の友人はともにベテランキャンパー。以下簡単な紹介。
友人K … 重度のヤニカス。スノボに登山、そしてキャンプ。アウトドアならなんでもござれな奴。
友人M … チャムス大好き少年。ソロキャンにも結構行っている。スノボも好き。
個人必需品(椅子、寝袋など)以外のギアに関しては各自持ち寄りで、車一台に詰め込み、いざ出発!
今回訪れたキャンプ場:平湯キャンプ場
松本から一時間程車を走らせたところにあるキャンプ場。
道中はほとんど高速道路で、最寄りのICを降りてすぐのところにあるのでアクセス抜群。
平湯キャンプ場 https://www.hirayu-camp.com/
オートサイトは区画かつフリー?という感じ。
一応各サイトがなんとなくで区画分けされているが、受付で区画を指定されるわけではなく、
チェックインが済んだ利用者から早い者勝ちで好きな区画にテントを張ることができる。
そのため、サイト地面が平らな場所、広めのサイトなどから先に埋まっていく。
また徒歩五分のところに温泉施設「ひらゆの森」があり、ちゃんとした温泉に浸かることもできる。
(※キャンプ場利用者に割引あり)
徒歩圏内に入浴施設があると、運転を気にせずアルコールを飲めるのがとてもでかい。
感想、発見

今回久しぶりにキャンプに行った感想、気づいたことをいくつか綴ってみる。
- 焚き火超楽しい
やはりキャンプの醍醐味といえば焚き火。
メラメラパチパチと燃える火を眺めていいるだけで心が安らぐ。
今回は料理もなるべく焚き火の火を使って作った。
焚き火で料理するってだけでワクワクするし、焚き火で作った料理は普段よりも美味しく感じる。
あと、薪割りも楽しい。斧を振り下ろすとパッカーンと割れていく薪、めちゃくちゃ気持ちいい。 - テント
今回テントに関しては、3人で車一台ということもあり、私が昔家族で使っていた五人用のテントを1つ持って行った。
しかし20年以上前のもの。さすがに縫い目シーリングテープの剥がれや、ベタ付きなどかなりの劣化が見られた。
この機にもう少しコンパクトなテントを買おう。
最近のテントは昔に比べかなりコンパクトになっており、ソロ用のテントを各自持ち寄る方が撤収も楽らしい。
大きいテントはみんなで入れて楽しいが、なんせ片付けが大変。 - 最近のキャンプはロースタイル
何やら最近のキャンプは「ロースタイル」が主流らしい。
ロースタイルというのは文字通り、低い位置でキャンプをすることだ。
テーブルも椅子も膝より低い。
見た目がなんとなくお洒落なのと、焚き火の管理が楽。
キャンプの面白さ

一度もキャンプに行ったことがないという友人に、キャンプの何が面白いのか、と聞かれ(否定的な意味ではなくシンプルな興味として)自分の中で考えてみた。
キャンプ場はギアを試すところ。
キャンプ道具のことを「ギア」というのだが、
キャンプを趣味とする人の多くはほぼ間違いなくギアの収集癖が付いている。
椅子やテントをいくつも持っていたりと、キャンプをやらない人からすると、
なぜそんなに椅子が必要なの?とりあえず座れたらいいんじゃないの?と思うだろう。
だがキャンプギアは一通り揃えたから終わりというわけではない。
バイクであろうと車であろうと、キャンプ場に持っていけるギアのキャパは限られている。
その中でギアを厳選し、いかに快適で自分らしいキャンプができるか、
キャンパーはずっと自分だけの理想のキャンプスタイルを追い求めている。
それを毎回のキャンプの気づきをもとに考える。それが楽しいのだ。
RPGゲームで、次のクエストに向けて町で装備を整えているとき、
この武器はどれぐらい強いのかな、回復薬はどのくらい必要かなとワクワクするだろう。
そんな感覚にとても似ていると思う。
結果今回のキャンプを機に、私は今キャンプにハマっている。
これからはこのブログでキャンプネタが増えていきそうだ。
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